ハリー・ポッターシリーズには続編があった! ハリポタ第8作を読んでみて

あのハリー・ポッターシリーズの気になる続編

 

一世を風靡したハリー・ポッターシリーズ。
その続編があること、知っていましたか?

ハリー・ポッターシリーズは、本編は小説・映画ともに完結しているのですが、
実は続編があるのです。

その名も「ハリー・ポッターと呪われた子」。
先日ブックオフでたまたま平積みになってるのを見かけたので、ブックレビューをお届けします。

ハリー・ポッターシリーズ8作目となる本作品は、シリーズの19年後の世界を描いています。
ハリーの子供が主人公で、あまりにも有名すぎる父親の存在を乗り越えていく物語です。

1.劇場版のためトーンが独特
日本語版も2年前に出版されましたが、この作品は本編とは異なり、
演劇の脚本形式になっています。
そのため、普通の小説とは少しトーンが違っていて面白い(→おもしろい)です。
舞台の描写があったりしながらも、セリフのやりとりを主に物語が進んでいきます。

2.主人公への感情移入がしやすい
ハリーの子供という、大きなプレッシャーに押しつぶされそうになる主人公の姿が、自分自身の子供時代と重なる人もいるのではないかなと思います。
ハリーのような恵まれた才能ではなく、普通の子供として生まれてきたら、親の七光りと言われることもあるでしょう。

そんな親のプレッシャーにも負けずに、果敢に目の前の壁を乗り越えていく姿を見ていると、応援したくなってきます。

個人的には、どんな時でも負けずに自分の人生を貫くことの大切さに気づきました。
自分はどう生きるべきか?ということを問われているように感じました。

もし自分だったらどうするか?
という視点で改めて読み返してみて、より深くこの小説の神髄を理解できたような気がします。


さて、これ以上はネタばれになるので、あらすじはあまり詳しくは書きませんが、本編からは予想もつかない展開になっています。
ハリポタファンの方は必見!
今なら古本屋などでも入手できますので、お早めにゲットして読んでみてください。